医師自身による中医学 Herbal Medicine(漢方)とAcupuncture(鍼灸)

(診療科目)内科、心療内科、
 漢方内科、老年内科

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当院での治療方針



当院の特徴

1)漢方製剤、生薬、鍼灸、整体にて、女性特有のホルモン異常の体質を治療します。

2)女性診療科で受けた精密検査の情報をご持参下さい。

3)外科的処置などを要する場合は連携する大学病院をご紹介します。

女性の体調不良
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女性の体調不良の症例紹介女性の体調不良の症例紹介

全身の痛みで苦しむヘバーデン結節

ヘバーデン結節
示指(人さし指)から小指にかけ第1関節(DIP関節)が赤く腫れたり、指が曲がったりします。痛みを伴うことがあります。

線維筋痛症を思わせる全身疼痛の50歳代女性
(へバーデン結節、脊柱管狭窄症、膝関節症などの症状)

治療:鍼灸 + 生薬 + 整体

仕事のストレス、家庭内不和などで激しい頭痛、肩こりなどを交えた不安感で休職した。当院に来るまでにドクターショッピング(10軒ほどのクリニック、病院、鍼灸院、マッサージ・整骨院など)で、各種施術や葛根湯、半夏厚朴湯、パキシル、デパス、マイスリー、ロキソニンなどを処方された。しかし全く効果が無く疼痛は全身性に広がった。

既往歴に子宮筋腫、肩の石灰沈着症、手指のへバーデン結節、脊柱管狭窄症、膝関節症、かかとのシビレなどがあり、とくに高度な偏頭痛、肩と首のコリと痛みとシビレに困り果てていた。ロキソニンなど鎮痛剤を服用すると頭痛と項部の硬直が悪化し心臓にもチクチクと違和感を覚えた。

三焦鍼法を基礎に、さらに頭部、頸部、脊柱両側、脚、足などに刺鍼し、冷えに対しては灸施術を実施した。同時に生薬により内側から身体を温める刺激を行った。3度目の施術で、当初の疼痛を〔10〕とすれば、全体として〔6/10〕程度に軽減した。7回目で頭痛、頸部痛、肩痛は〔3/10〕に治まった。しかし日によって痛みの部位と程度は〔3/10~6/10〕と変動した。生薬を併用しつつ13回目の刺鍼の頃から全身の疼痛は落ち着き〔3/10〕程度になった。生薬と灸の効果で身体の冷えが改善し、食欲と睡眠が良くとれるようになった。仕事へのやる気も戻り、半年間で合計20回の施術治療を終えた。その後大きな崩れもなくほぼ順調に毎日を過ごしておられる。痛みの中枢刺激に対する反応が健全化したものと思われる。

ブシャール結節

ブシャール結節
第2関節(PIP関節)や中手骨関節が赤く腫れたり変形したりします。


いずれの指の変形も、曲げ伸ばしの際に痛みが生じたり、動きの制限が出てきますが、朝のこわばりはありません。

変形性手関節症(プシャール結節)で曲がった指と疼痛に悩む70歳代女性

治療:生薬 + 整体 + 鍼灸

50、60歳代で2度の腰椎ヘルニア手術、右乳がん手術とホルモン療法を施行。70歳になり両手首から末節骨までばね指となり、両手の第3指中手骨関節が屈曲しシビレと疼痛が増した。大学病院でリウマチの診断は否定された。プシャール結節とおもわれる。

漢方生薬と整体さらに鍼灸を合わせて治療を開始した。体の冷えがまず改善され、刺鍼5回目で手関節の可動域が広がり激しい痛みも軽減傾向を見せた。10回目の刺鍼時には両指の疼痛はかなり軽減し、可動域も正常息の8割ほどまで回復した。疼痛は消長を繰り返したが、1年半後には掃除道具を持つことが出来て疼痛もほぼ消失した。徐々に生薬と鍼灸治療から離脱できた。

【患者ご本人の感想-当たり前の生活の有難さ-】
友人のご主人が「腰痛で苦しんだけれど漢方治療で治ったから、騙されたと思ってやってみる価値がある」と当クリニックを紹介してくれました。
「漢方薬を毎日煎じるから臭いし苦いよ」と最初におどかされたものですが、実際にやってみるとそれほどでもなく、むしろ身体の改善される状態に驚き、喜びが先立ち苦さも気になりませんでした。漢方の治療だから半年ぐらいは頑張ってみようと覚悟しておりました。
毎日鎮痛剤を服用し、就寝前には両手の指1本ずつに湿布を巻きつけ、手のひらにも貼って手袋をして寝るため就寝準備も大変でした。それでも布団を引っぱったりすると痛くて何度も目が覚めて睡眠不足の日々でした。

主婦としての生活は本当に惨めで、包丁が握れない、布巾やタオルが絞れない、茹でほうれん草が絞れない、おにぎりが握れないなど数え上げればきりがありませんでした。

雨の日の外出に傘がさせない、乗り物に乗ると吊り革やポールにつかまれない、洋服の着脱やボタンとめはもちろんドアノブを廻せない、アクセサリーを身につけるなんてとんでもないことでした。
夫の介助で生活する毎日でしたから「もう一人暮らしは出来ないね。一人になったら介護つき老人ホームに入るお金の準備をしておかなきゃね」と夫が心配しておりました。

先日、自動販売機でお茶を買って自分でキャップを開けて飲みながら、半年前まではキャップを開けてもらえそうな売店でしか飲み物も買えなかったことを思い出しました。

今、振り返ると何という幸せな生活を取り戻せたことかとただ、感謝あるのみです。
こんな風に書きますとTVのコマーシャルに登場する魔法の薬のように思われるかもしれませんが、保健師として西洋医学を学び仕事をしてきた私には信じ難かった漢方のすばらしさを『信じる』に変えられた経験でした。

痛みのある手指という部分だけでなく、人間の身体全体を整えてゆく漢方薬の穏やかな効果で自分の動かせる手指を取り戻せたのはもちろん、同時に悩みの種であった便秘や冷え性も改善され、腰痛で寝込むこともなくなりました。
身体が整えられてくると、共にある精神的な面も整えられて気持ちにもゆとりが生まれて、メッセージを書けるうれしさをこちらに託しております。

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