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全国のGold-QPD鍼灸師(204名)の三焦鍼法に関するアンケート (抜粋2020-0901) 全国のGold-QPD鍼灸師(204名)の三焦鍼法に関するアンケート (抜粋2020-0901)

I:地域におけるGold-QPD 鍼灸師が交流する相手は、

① 約7割は介護士、ケアマネ、看護師と顔見知りで交流もあり。
② 約6割はかかりつけ家庭医と顔見知りで交流あり。
③ 約4割は市区役所や役場などの高齢福祉課の担当者と交流あり。

II:三焦鍼法の具体的な応用法

質問1:三焦鍼法をどんな患者に利用しているか?

44%の鍼灸師は全ての外来患者に基礎刺鍼として応用。
47%は認知症、18%はメンタル疾患、14%はフレイル対策として利用。
(地域で認知症患者さんに遭遇することは少なく、来院する人数は限られる。)

質問2:三焦鍼法にかける施術時間はどの程度か?

46%の鍼灸師が30分前後、30%がほぼ60分を当てている。

質問3:三焦鍼法の治療効果はどの程度か?

受鍼者の4人に 1 人(25%)は初回から気分がすっきりし睡眠も良くなった。
認知症受鍼者の70%は、施術回数が増えるにつれ会話と笑顔が出て話が通じやすくなった。
その結果、介護者と家族の負担が大幅に軽減、本人を含む QOL 向上が明らかになった。

質問4:三焦鍼法の施術を終了するタイミングはいつか?

85%の鍼灸師は、患者ごとに終了の目安を適宜決めている。
58%の鍼灸師は、家族が連れて来なくなった時をゴールと考えている。
施術5回ないし10回を治療ユニットとして区切り、終了の目安の時間とする。

認知症に関する院長のこれまでの歩み認知症に関する院長のこれまでの歩み

2003
大学院老人病研究所所長として武蔵小杉病院の周囲でアウトリーチ活動(座談会など)
2006
一般社団法人老人病研究会会長就任(~現在)し、川崎市との連携を強化
2007
文科省戦略的基盤研究助成金(5年間)を獲得し、武蔵小杉病院に「街ぐるみ認知症相談センター」を設立
2008
認知症国際フォーラム主催(東京国際フォーラム;日本、スウエーデン、ベルギー、デンマークの事業紹介)
認知症国際Fパンフレット解説付き

▲認知症国際フォーラムパンフレット解説付きPDF

2009
認知症国際フォーラム主催(西洋医学、中医学漢方・鍼灸、日本漢方による認知症予防と治療の紹介)
認知症国際F垂幕

▲認知症国際フォーラム垂幕PDF

2010
認知症Gold-QPD育成講座の創設(一般社団法人老人病研究会他、本年10月に第8回目の開催予定)
「Gold-QPD」、「三焦鍼法」=「Sanjiao Acupuncture」を商標登録
Gold-QPD登録商標ロゴ5  三焦鍼法ロゴ
韓景献先生

▲韓景献先生

2014
文科省委託事業として「西洋医学系・鍼灸医学系・介護福祉系連携型の認知症モデル書籍教材」を作成
認知症国際F垂幕

▲認知症西洋医学教材PDF

2015
文科省委託事業の継続で「認知症の多職種連携型モデル映像DVD教材」を作成

▲DVD教材ダイジェスト

2016
モデル書籍・映像DVD教材を基盤とするMOOCを展開 (認知症Gold-QPD育成講座を反転授業と位置付ける)
MOOC:Massive Open Online Couse(MITが主導する最新のオンライン + 反転授業講座)
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