医師自身による中医学 Herbal Medicine(漢方)とAcupuncture(鍼灸)

(一社)老人病研究会 東京支部

(総合診療科)内科、心療内科、

漢方内科、老年内科

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がん対策と抗がん剤副作用の緩和療法



当院の特徴

1)がん発見に続く治療に関するセカンドオピニオンの提供

2)がん手術前の免疫力アップに関する治療

3)がんの先端的治療の大病院を紹介

4)がん治療に基づくさまざまな副作用の緩和治療

がん対策と抗がん剤副作用の緩和療法

がん対策と抗がん剤副作用の緩和療法がん対策と抗がん剤副作用の緩和療法

頻尿冬虫夏草の比較リスト

前立腺がん手術をせず、生薬と冬虫夏草で対応する70歳代男性

治療:生薬 + 冬虫夏草(三焦鍼法を一時的に実施)

毎年健康診断を受けており、4年前に前立腺肥大と云われた(PSA<4)。3年前からPSA=5.68となり、2年前に6.91に上昇した。前立腺の生検で明らかながんが発見された。

本人とのカウンセリングの結果、夜間頻尿と便秘、冷え症、がんこな腰痛に対する漢方と鍼治療を行い、がんはそのままで放置することにした。

それ以来煎じ薬をしっかり服用して頂き排尿、便秘、冷え症と腰痛は軽快し、かなり快適に過ごせるようになり、生薬は通常の14日分を約30日で飲むようにした。冬虫夏草はしっかり服用中で、その成分コルジセピンは異常なDNA分裂、すなわちがん細胞の増殖を抑制する能力が高い。前立腺がんの増殖や転移が発生しない一つの要因とみなせる。

漢方がおいしい

大腸二重がんの術前に体力と免疫力アップを目指した70歳代女性

治療:生薬 + 冬虫夏草 ⇒ 手術

大腸内視鏡検査にて上行結腸がんとS状結腸ポリープがんが見つかった。開腹手術と内視鏡手術に関する長短についての問い合わせで外来にみえた。

従来からの不定愁訴(のぼせ、火照り、肩こり、イライラ、皮膚掻痒症)も含め、総合的にカウンセリングした。その結果、術前に体の免疫力をアップしつつ、不定愁訴の治療を開始することに同意された。

術前3ヶ月から、免疫力アップを図るため抗腫瘍効果も期待できる冬虫夏草を服用した。引き続き生薬を始めたが、その数週目には苦い漢方がおいしく感じるようになった。

大腸がん手術は、上行結腸がん用に開腹術を、ポリープがんに内視鏡手術を併用した。術創の回復が予想以上にスムーズで、主治医も驚いたとのことであった。術後の体調も順調でありその後も生薬と冬虫夏草の加減を調整しながら経過観察中である。

家族団らん

乳がん摘除 + 放射線照射 + ホルモン療法の副作用に悩んだ60歳代女性

治療:生薬 + 冬虫夏草 + 三焦鍼法

右乳がん摘出と転移した腋下リンパ節除去のあと放射線照射、さらにホルモン療法を実施した。治療を始めてから徐々に倦怠感、口渇、下痢、イライラが発生し、さらに手足の冷えとシビレと感覚麻痺に耐えがたくなり、抗がん剤治療を放棄した。

当院で煎じ薬と冬虫夏草を処方、同時に最初の2ヶ月間は毎週1回の割合で三焦鍼法と灸を実施した。4回目の刺鍼・灸の頃から、疲労と冷えと下痢が徐々に改善傾向を示した。3ヶ月目から刺鍼は月1回に減らした。煎じ薬と冬虫夏草はそのまま継続したところ、食欲が回復しシビレが余り気にならなくなった。

8カ月目に体調は全体として劇的によくなり、髪の毛はつやが出て、本人もすっかり若返り回復したことを実感した。好きな外国旅行やテニスをして家族と団らんするようになり病気以前の心身を取り戻した。

がんの再発転移もなく日常生活を送っている(2015年1月「新報道2001」で放映)。

ふるえ

乳がん全摘後、高度の不随意筋の痙攣(ジストニア)に悩まされた60歳代女性

治療:筋の刺鍼 + 三焦鍼法 + 冬虫夏草

左乳房全摘+センチネルリンパ節切除+ハーセプチン+ホルモン療法後、左肩甲、前腕、指先に至る不随意の筋肉けいれんが発生した。誰が見ても不思議に思うほどの震えで、1日中、止まらなくなった。

勝手に起こる震え領域の筋内に刺鍼し、さらに脳血流を亢進させる目的で三焦鍼法を実施した。1ヶ月ほどで震えの程度は軽くなり、数日間は消失するようになった。しかし左半身の震えは必ず再発した。3ヶ月でやや安定状態になったが、左の手背部や左の第一趾付近の震えは半年後も残った。8ヶ月目から冬虫夏草を追加したところ、四肢末端の震えの程度が軽くなった。そして左肩甲領域、上肢、手指から左下肢の顕著な不随意のけいれんジストニアはほぼ消失したが、疲労がたまると軽い発作(強さは当初の約10%)が出現した。

鍼と冬虫夏草で緩和調整できる事実を確認できたので、本人は安心して日常生活に戻っている。

<用語解説>
  • PSA:Prostate-specific antigen前立腺がんの特異的指標
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